あけの星幼稚園について モンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育とは
モンテッソーリ教育は、イタリア初の女性医師マリア・モンテッソーリによって開発されました。
子ども達の自主性、独立性、知的好奇心などを育み、社会に貢献する人物になれるよう手助けすることを目的として、発達段階に合わせた活動や独自の教具が用意されています。「日常生活」「感覚教育」「言語教育」「数教育」「文化教育」の5つの領域での活動を通して、子どもたちが深い満足を得て、自身を成長させることができる環境が整っています。
米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ、フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグなどの世界的な著名人も幼児教育として「モンテッソーリ教育」を学んだことで知られています。
さらに、前人未到の最多連勝記録を達成した藤井聡太棋士も、子どもの感性や自発性を尊重する「モンテッソーリ教育」を取り入れていた幼児教育を学び、並外れた集中力を育んだと言われています。
日常生活の練習
料理、洗濯、縫い物、花の水換えなど、日常生活で行われる活動を自分の手を動かして実体験することで、自分で考えたり、感じたりする力を育てます。また、生活に必要な基本的な運動、動作技能を身につけ、さまざまな環境に適応できる生活能力を高めていきます。
感覚教育
視覚、触覚、聴覚、嗅覚、味覚のそれぞれに対応する独自の教具があります。重要なのは概念を言葉からではなく、自身の体験から理解することです。
数教育
抽象的な数の概念は子どもたちにとっては、なかなか理解するのが難しい分野ですが、モンテッソーリ教具には子どもの発達に合わせて数を理解するための教具が用意されています。
言語教育
話す→聞く→理解する→行動するというサイクルによって、会話はより生き生きとしていきます。概念と言葉とを一致させて理解できる抽象化力が芽生えると、読み書きという文字言葉の世界に入っていきます。
文化教育
子どもの尽きることのない探求心に応えながら、地図・世界や文化・自然に目を向けるものです。