水の濾過実験を行いました!
ゆり組(年長) 2023.01.26
今年度を通して実施している環境教育の延長の活動として、
「水の濾過」に挑戦しました。
みんなでおこなう初めての実験に、始まる前から目を輝かせる子ども達。
ペットボトルに、ティッシュ→竹炭→砂利→軽石 の順番で詰め込み
簡単な”濾過装置”を作ったら早速実験開始!
まずは絵の具を溶かした水をきれいにできるのか挑戦してみます。
子ども達が絵の具活動を終えた後、汚れてしまった水を残しておきました。
あっという間に流れ落ちてきた水の色は、、、
「変わらない!!」
汚れたままの水がそのまま落ちてきました。
続いて挑戦してみたのは泥水。
同じやり方で濾過に挑戦します。
今度こそ成功を願って、恐る恐る水を注ぎます。
流れてきた水の色は、、、
「あ!きれいになってる!!」
濁った色が少し残っているものの、汚れの取れた水が落ちてきました。
試しにさらにもう一度濾過してみると、わずかに透明度が増してきました。
少しずつきれいになる水、成功した実験に子ども達も大喜び!
絵の具の色水と泥水、それぞれの実験結果から改めて地球への影響について考えます。
子ども達がいつも使っている絵の具の色水は、簡単にきれいにならないことが
実験を通してよくわかりました。
これからの絵の具の使い方、無駄に使って水を汚さないこと、
水を大切にすることを約束して実験を終了しました。
年長さんにとって幼稚園での生活も残り少し。
1つでも多くの思い出を作りながら、自信を持って小学校に進んでいかれるよう見守ってまいります。